渋い

レオンを友達と観ていた

今思うと渋いというか

雰囲気が落ち着いていた

 

彼女達は小説も趣味で書いていて

私には内緒にしていた

 

 

 

 

それから随分経って

夢狂さんの事を話すと

 

…?むきょう なにそれ

 

って具合で…

 

とてつもなく変に感じたのか

何気ない言葉にショックを受けました

 

 

彼女を観ると金髪に変えたりしていたし

レオンを観た渋さを懐かしく感じていた

 

そんな私も今では金髪でたまに気分転換するという…

そんな事しているうちに

彼女の気持ちもわかる気がするんです

 

ただその子とは

自分からすれば

悲しい最後でした

 

生きていると仕方ないことが沢山ある

 

 

レオンをどこか大事に覚えている

どこか彼女の面影を感じる

 

本当に優しい子だった