炎と楽園のアート 

楽園の息吹
楽園の息吹

こんばんは。

熊谷も五月に入って段々と暑くなりそうです(汗。。)

皆様がお住まいの場所はどんな景色が広がっていますか?

私は最近個人的な事情もあり九州へ向かう旅が多くなりました。

その旅先でたまたま携帯を落とされた方がいまして

試行錯誤の上、無事に持ち主の方へ戻りました…(汗。。)

 

大切なものってなくしやすいですね。

 

私も小さな頃から大切なものをよくなくしていて…

そうなるとささやかな幸せだってわかりづらくなるものですね。

 

上記掲載の楽園の息吹は夢狂さんに初めて見せた絵画。

この絵画を描く前人生において重大なことがありました。

けれど私は未来を信じていたくて必死に描いた思い出があります。

 

そして初めて額装無しで展示した最初で最後の作品かもしれません。

額装無しというのは当時の私には恥ずかしく惨めでした。

そのままで展示したのは夢狂さんの助言からでした。

「この絵は額装がなくたって大丈夫だよ。

もっと開き直ってどうどうとしないと。それくらい度胸がないと駄目だ。」

 

汗。。

 

結局額装を用意する時間もなくそのまま展示をした所…私だけ額装無し。

それでも当時の仕事仲間と友達がわざわざ足を運んでくれました。

どうして額装ないの?とっても心配してくれる方や

全く気にせず内容を一生懸命見てくれたりと気持ちが有難かったです。

当時の出来事は現在の私を支えてくれています。

今考えるとつまらないことで悩んでいたものだと笑ってしまいます。

 

その後「楽園の息吹」は当時美術商をされていた方のご好意で

展示してくださりそれが私にとって初めての額装展示となりました。

良いお話を夢狂さん経由で戴きましたが

当時の私は絵画作品を増やしていく段階で

画家としての未来を考え私のもとで過ごすこととなりました。

 

私にとっていつまでもなくすことはない大切な思い出です。

                        

                               ~yukiTachibana~