炎と楽園のアート

真実…

記憶の花
記憶の花

立冬を迎え徐々に寒さも厳しくなりますが皆様いかがお過ごしでしょうか。

 

今年から自分について少しづつ掲載しています。

それは夢狂さんからのアドバイスでもあり

これまで夢狂さんの人格=私も同じ人という解釈が多かった為です。

確かにジョークなど楽しい影響を受ける部分は共通にありますが…

 

全てに対しては個々の人格があり

抱える事情もあると考えておりますので

どうか考慮の程よろしくお願いいたします。

 

今年の11月は迎えるまでとても荷が重い気持ちでいっぱいでした。

家族の納骨を終えた直後心機一転しようとした矢先に

大きな出来事が起きて家を離れることになったからです。

 

熊本から東京、埼玉と移り住む中で亡き父が住もうと決めた場所に

愛着がないわけがありません。

帰れるけれどもう帰れない。そういう場所になっています。

 

家族の納骨についてはとても苦労しました。

父が亡くなった時、熊本にお骨は引き取られ

葬式を本家でという流れで納骨した場所の詳細は

私が父を失った5歳以降知ることもありませんでした。

それほど父が亡くなってから疎遠となった熊本の親戚関係。

 

戸籍謄本で以前調べていた住所を手掛かりに

一人連絡を入れ運よく

初めに電話をかけたお寺に父は供養されていました。

 

それから本家に連絡を入れてから

やはり昔からの病気への誤解、偏見から

永代供養に繋げるまで苦しい想いが続き

亡くなってまでもか…と深い憤りと悔し涙がこぼれる日々でした。

 

けれどそんな辛い状態で

楽しい熊本への旅でなくても

夢狂さんが味方になってくれたこと

本当に感謝しております。

 

あの旅では私も家族も夢狂さんも激しい乗り継ぎでクタクタになり

まさかの風邪を引いてしまい…風邪薬。。

それでも電車から見えるコスモスが優しく揺れて和みました。

 

お寺の宗派は真言宗

人柄の出来たご住職で全てを気持ちで請け負って戴いたこと

言葉に出来ないほど有り難く感じております。

 

熊本は大切な家族が眠る場所。

今度こそ楽しい時間を過ごしたい。

私の記憶の家族は悲しい顔ではなく微笑んでいる家族の顔が

想い浮かびます。これからもその命を悲しませないように

私なりに真実を伝えていきたい。

 

きっと星の数ほど

上を見ても下を見てもきりがないのが

真実ですが…

 

                            YukiTachibana☆彡