コーヒーと思い出
![立花雪 YukiTachibana ノスタルジー](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=650x10000:format=jpg/path/sb57ab4c7d43a9502/image/i8998c21a3b3e6db1/version/1486102224/image.jpg)
どんな色でも
熊本へ行った時
父の話は
ほぼ無かった。
けれど祖母には似顔絵を葉書で送った事があった。
後から叔母とお見舞いに行くと
祖母が満面の笑みで葉書を持って手を振っている。
祖母は熊本から紙風船や遊び道具を送ってくれたけど
こんな陽気な人だったんだと嬉しかった。
似顔絵の髪は緑色。
どんな髪の色でも嬉しかった祖母。
ゆきえおばあちゃん
名前も似ていた 笑
![ノスタルジー 立花雪 YukiTachibana 叔母と](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=334x10000:format=jpg/path/sb57ab4c7d43a9502/image/i905e784638f64879/version/1486102159/image.jpg)
コーヒーカップの思い出
ぶっきらぼう
初対面では
一見ぶっきらぼう。
でもその逆。
バランス
陶芸、人との繋がり。
冷静沈着
冷静沈着な人柄。
![小林夢狂 MukyoKobayashi 陶芸](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=342x10000:format=jpg/path/sb57ab4c7d43a9502/image/i18c977cf48d88ce1/version/1486098516/image.jpg)
![小林夢狂 MukyoKobayashi コーヒーカップ](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/sb57ab4c7d43a9502/image/id54504b00a27ca84/version/1486104338/image.jpg)
夢狂さんのコーヒーカップ。
自然釉がロクロ目に重なるように
流れる美しい景色。
この感じが好きで穴窯を続けているけれど『もう一度同じ焼き』には出会えない。
夢狂さんには
昔バランスの話を聞いて意味が掴めなかった。
物事反動、起伏があって
調子の良い時のバロメーターも
集中の度合いも人間関係も
ぐっと上がったり下がったり壊れたりする。
そのバランスをとる為に距離を置いたり
楽しみ半分で物事接する方が
大きな起伏に翻弄されずらい。
人生の流れで言ったら日々の積み重ねで
楽しい事を途中しまうのは名残惜しいですが
知人と長い付き合いをしたいと思うと
その距離間を大事にする自分が居ます。
コーヒーを飲みながら思い出すのは
そんな夢狂さんとの会話と
ノラ・ジョーンズ。
当時よく流れていました。
過ごしやすい時まであと少し…
これからもよろしくお願いします。